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カッパーバングルについて
インディアンジュエリーの素材として真っ先に思いつく物は何でしょう?
925スターリングシルバーですか?
それともコインシルバーまたはニッケルシルバー?

それらと同じく、ネイティブアメリカンの作家が好んで使う素材にカッパー(銅)があります。
カッパーの特徴は加工がしやすい事ですが、長年身につけて居ると色が良い感じに落ち着き、凄味のある艶が出てくるのも魅力です。
特に、ワイルドなデザインを特徴とするナバホ族のバングルなど、独特の艶が出てきた作品の迫力たるや、圧倒的な存在感で、ヴィンテージのスターリングシルバーにも負けないど迫力のバングルに育っていきます。
身に付けた年月だけ迫力を増していくカッパーのネイティブアクセ。
育てる楽しみと、歳月とともに増す愛着は世界に一つだけの作品です。

とは言っても、素材の質感で迫力は変わってきますので、もしも育てるのなら、ある程度質量のあるソリッドカッパーの作品をおすすめします。

下の作品はジョン・ネズ(もしくはジョナサン・ネズ)の作品でずっしり質感のあるソリッドカッパーとスターリングシルバーのプレートを組み合わせ、素晴らしい迫力に仕上がっています。

余談ですが、銅のバングルには、銅イオンにより関節の痛みコリをを和らげたり、血液の流れを整える効果があると言われ、古来から色々な国で健康装身具として使われています。
医学的に、証明されているわけでは無さそうなのであくまで余談ですが。
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